株式会社舞姫 のすべての投稿

舞姫message(10) <諏訪では10月を神在月ともいいます>

<諏訪では10月を神在月ともいいます>
10月は「神無月(かんなつき)」と言われますが、日本国語大辞典では有力な説として、神無月の「無」の「な」が「の」にあたる連体助詞なので「神な月」でなく「神の月」であるとしています。またその語源説として、11説を列挙していますが7番目に「新穀で酒を醸すことから、カミナヅキ(醸成月)の義」としています。(11説についてはウイキぺディア参照)
また有名な説として、神無月の語源は「出雲大社に全国の神が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神がいなくなるからだ」と言われていますが、これは中世以降の後付けで、出雲大社の御師が全国に広めた語源俗解のようです。「かみな月」の意味がわからなくなり、神様がいないんだろう、とこんな字をあてたのではないかという説もあります。 伝承によれば、かつて諏訪大社の祭神であった「諏訪明神」が、あまりにも大きな体であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、気遣って「諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い」ということになり、神無月にも諏訪大社には神が有ることから「神在月」とされているとも伝わります
神が降臨する諏訪の地で10月3日(土)13時から諏訪5蔵の「呑みあるき」が開催されます。神と共に楽しいひと時を過ごして下さい。 既に前売券は完売とのことで、当日券が800枚あるのみ、ますます盛況な「諏訪5蔵呑みあるき」 蔵人一同心よりお待ち致しております。
<契約農家様と美山錦の稲刈りが無事終了しました(ブログで紹介)>
9月5日(土)は麻績村で、9月16日(水)は山形村で、9月19日(土)は八王子で稲刈りを行いました。
八王子では、25名の方が稲刈りイベントに参加、晴天のもと楽しい一日になったとのことです。
芯白の大きいいい米が出来ました。いよいよ10月中旬から仕込みが始まります。
<松本・ひやおろしの会開催(ブログで紹介)>
9月15日(火)ホテルブエナベスタ松本で、「ひやおろしを楽しむ会」が開催されました。松本の蔵元を中心に14蔵が参加しましたが、諏訪からは舞姫他真澄様、横笛様が参加、大いに賑わいました。来場者は139名、会費は5,000円でしたが、満員でお断りする状況だったとのこと。1月には新酒を楽しむ会が開催されます。
<銀座ナガノにて諏訪9蔵試飲会開催(ブログで紹介)>
9月18日(金)19日(土)銀座ナガノで諏訪9蔵試飲会が開催されました。
銀座ナガノは、昨年11月に長野の物産を販売する地域振興のための物産館ですが、毎日いろいろなイベントを開催しています。今回初めて諏訪9蔵が一堂に会し、試飲販売会を開催しました。日本酒ファンの方が、いろいろと試飲され、お気に入りの一本を購入していかれましたが、やはり今が旬の「ひやおろし」「秋上がり」が人気のようでした。19日(土)17時半からは真田(銀座ながの4F)の料理で「酒の会」が開催され、諏訪のお酒を十分に楽しんで頂きました。
<秋葉原にて萌え酒サミット開催(ブログで紹介)>
9月27日(日)秋葉原・萌え酒サミットが開催され舞姫が初参加。日本酒、ワイン他23ブースが出展、大変な賑わいになりました。舞姫ではこの日に合わせ「信州舞姫・美山錦純米まいこラベル」を新発売。若い人や女性にも日本酒に興味をもってもらおうと、旨みのあるやさしい味わいの飲みやすい純米酒に仕上げました。
「まいこ」は舞姫の杜氏を目指し、目下修行中の蔵人です。10月3日(土)の「呑みあるき」には皆様に舞姫をサーブさせて頂きますので、是非励ましの声をお掛け下さい。

*舞姫が参加する10月のイベントの一部
①10月14日(水)燗酒コンテスト2015金賞酒お披露目会
(コートヤ―ド・マリオット銀座東武ホテル)
②10月15日(木)長野の酒メッセ(長野メトロポリタンホテル)
③10月22日(木)八王子の伝統芸能と日本酒の夕べ
(秋の部)(サザンスカイタワー八王子)
④10月27日(火)日本外国人特派員協会 諏訪4蔵・試飲販売会
(有楽町・電気ビル北館20階)

以上

舞姫message(9) <舞姫がスローフードジャパン燗酒コンテストで金賞を受賞しました>

<舞姫がスローフードジャパン燗酒コンテストで金賞を受賞しました>
酒文化研究所主催のスローフードジャパン燗酒コンテストの審査会が開催され、舞姫から出品致しました「信州舞姫 純米吟醸 扇ラベル」が「ぬる燗部門」で、「からくち芳醇静」が「熱燗部門」で金賞に認定されました。
全国の223蔵から633点が出品され181点が入賞、平均入賞率は約28.6%とのことです。
これも偏にご愛飲者の皆様のご支援の賜物であり、心から御礼申し上げます。
蔵人達も、これを励みに更なる努力をして参る所存です。

<勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし>
この言葉は野村監督(楽天監督時代)の名言として知られていますが、松浦静山(江戸時代後期)の剣術書『常静子剣談』からの引用でした。「試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えて行く必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がることを犯している可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからと言って、その犯したことを看過してはならない。」とされます。
これを野球にすれば、「勝つことは、たまたまの運、ラッキーで勝つこともあるが、負けるにはそれだけの理由がある。エラーであったり、暴投であったり、ボールを振ったり、負けて当然ということで、その負けの理由をしっかり修正、解決しての勝ちでなければならない」と野村監督は言います。
これを酒類業界にすると、日本酒業界は、数十年負け組が続いています。(一部のヒット商品はありますが)出荷量は、最高時の3分の1にまで減少してしまいました。「味に特徴がない」「表示が解りにくい」「おじさんの酒のようでイメージが悪い」等々負けた理由はいろいろあると思いますが、ようやく日本酒業界にも薄日がさしてきたようです。
いろいろなイベントに出展しますと、確実に「若い人」や「女性」の参加が増え、日本酒は美味しいと言ってくれます。また今年の夏は、多くの蔵が「新しい味わい」を提案した「夏酒」が人気となりました。当蔵におきましても「翠露・山田錦 夏純吟」を新発売しましたが、8月上旬で完売になるほどの人気でした。負けの原因の追究が「夏酒」の酒質を上げ、評価を上げたのではないでしょうか。

<これから発売される秋の日本酒が「ひやおろし・秋あがり」です>
「ひやおろし」とは寒仕込みした日本酒が夏を超え、程よく熟成した頃、冷たい風が吹き始める秋に出荷される日本酒のことをいいます。
この数年、毎年二桁増となっており、今年も「旨み」のある「ふくよかな味わい」の「ひやおろし」がもうすぐ多くのお店の店頭に並ぶことでしょう。
当蔵では、「ひやおろし」用に仕込んだ美山錦100%の純米吟醸酒を、0度~10度で約8か月間貯蔵しておりましたが、「夏純吟」とは一味違う「秋純吟」になりました。
秋の夜長を、月を愛で、紅葉を楽しみながら、「ひやおろし・秋あがり」で「至福のひと時」を味わって頂けたらと思います。長野県蔵元の解禁日は9月9日(水)です。

以上

翠露 純米吟醸原酒 山恵錦 アルプス酵母

長野県が推奨する品種「山恵錦」と、長野県で開発された「アルプス酵母」。この二つの組み合わせは、まさに絶妙です。山恵錦とは2017年に長野県で酒造好適米として認定された品種です。(長野県では25年ぶりの酒造好適米認定。)種麹は白夜ともう1種を配合し、より旨味にこだわりのある味わいに仕上げました。 そして、酵母には長野県開発のアルプス酵母を使用し、華やかで爽やかな果実香と膨らみのある芳醇な味わいをお楽しみいただけます。

料理を選ばず、和食、洋食共に相性は抜群です。

希望小売価格:1800ml ¥3,390(税別) (¥税込 3,729)
720ml ¥1,690税別) (¥税込1,859)
300ml ¥730(税別) (¥税込803)

容量 1800ml・720ml・300ml
酒類区分 純米吟醸
アルコール分 17度
原料米 山恵錦
精米歩合 59%

飲み方

常温

 

髙尾の天狗 純米大吟醸原酒 袋しぼり

東京のお米で作る日本酒の価値を知っていただくために。
「まちおこし」から始まった髙尾の天狗ものがたり。

髙尾の天狗は東京都産のお米を使用し、八王子の豊かな田園風景が次世代につながっていく、そんな未来をつくるお酒です。ラベルにはそんな想いが込められています。
このお酒は年間を通し、氷点下で貯蔵を行うことにより、お米が持つ爽快かつ、ふくよかな旨味が感じられる「八王子テロワール」日本酒です。
華やかな果実系の香りと芳醇な旨みは和食にピッタリ。爽やかな喉越しで切れの良いお酒です。
大切な方への贈り物として、日本酒が好きな方への贈り物にも最適です。
年間1,500本の限定商品です。

希望小売価格:720ml(箱入り)¥5,000(税別) (¥税込5,500)

容量  720ml
酒類区分 純米大吟醸
アルコール分 16度
原料米 ひとごこち
精米歩合 45%

飲み方

常温

翠露 純米吟醸 美山錦 あらごし 活性にごり生原酒

もろみの風味をそのまま瓶詰めいたしました。
フルーティーな香りとさわやかな酸味、心地よい炭酸の喉ごしをお楽しみください。

希望小売価格:1800ml ¥3,280(税別) (¥税込3,608)
720ml ¥1,560(税別) (¥税込1,716)
300ml ¥700(税別) (¥税込770)

容量 1800ml・720ml・300ml
酒類区分 純米吟醸
アルコール分 17度
原料米 美山錦
精米歩合 59%

飲み方

常温

 

翠露 吟醸 秋あがり

辛口の喉ごしと、切れの良い秋の吟醸酒

穏やかな香りと芳醇な旨み、喉ごしの良さが楽しめます。
料理を選びませんが、枝豆、冷ややっこは特にお勧め。さっぱりと呑んでいただける、呑み飽きしない「秋の酒」です。

希望小売価格:1800ml  ¥2,750(税別) (税込¥3,025)
720ml ¥1,380(税別) (¥税込1,518)

容量 1800ml        720ml
アルコール度数 16
酒類区分 吟醸酒

商品規格

材料米 非公開
精米歩合 59%
日本酒度 +7
酸度 1.6

飲み方

常温

 

翠露 純米大吟醸 限定 秋あがり

 

 

長野県限定販売です。
純米大吟醸山田錦と純米大吟醸雄町を当社独自の配合でブレンドしました。
熟したイチゴを思わせるような香りと爽やかな甘酸っぱさが口に広がります。
脂ののった秋刀魚や麻婆なすとよく合います。食後のデザート酒として召し上がるのもおすすめです。
              希望小売価格:720ml ¥2,900(税別) (¥税込3,190)

容量 720ml
アルコール度数 16
酒類区分 純米大吟醸

商品規格

原料米 非公開
精米歩合 49%
日本酒度 -8
酸度 2.5

飲み方

常温 ×

 

信州舞姫 扇ラベル 純米吟醸原酒 秋あがり

全量長野県産米で醸した原酒をゆっくり熟成させました。
やわらかな甘さと原酒ならではのしっかりとした味わいが楽しめます。少し冷やして秋酒やキノコのバターソテーがおすすめです。※2024年商品からラベルがリニューアルしました。

720ml ¥1,350 (税込¥1,485)

容量 720ml
アルコール度数 16
酒類区分 純米吟醸酒

商品規格

原料米 長野県産米
精米歩合 59%
日本酒度 -2
酸度 2.0

飲み方

常温