舞姫message一覧

舞姫message(83)  <舞姫ギャラリー…><八王子中町に…><西仲鎌司が…>

<ギャラリー舞姫(ショップ)試飲再開>
 新型コロナウイルスが収束をみせているとはいえ、東京では連日50人以上の新規感染者が報告され、専門家からは第2波襲来の脅威が言われています。反面、「自粛は必要なかった」という言う大学教授もおり、今だ、正解は解らないというのが現状です。いずれにしてもウイズコロナのため、安全対策を講じ、経済の再建をという方向に舵がきられました。
 ギャラリー舞姫におきましても、移動自粛の完全解除を受けて6月27日より試飲を再開致しました。上諏訪温泉も徐々にお客様が増えており、舞姫にお越し頂くお客様から「試飲ができないの」という声も多くありますので、ショップ内にビニールシートを下げ、当面「新商品、季節限定の4商品」のみに限定させて頂きます。
 また、密を避けるため「入場制限」も実施させて頂くこともありますので、ご協力をお願い致します。まだまだ「危険は隣にある」という認識が必要ですが、蔵人が精魂込めて醸した舞姫の味をみて頂き、「皆様の生活の癒しになれば」との想いをご理解いただければ幸いです。

<八王子中町に6月17日「蔵人舞姫」オープン>
 新型コロナウイルス感染のため2か月以上待っての開店で、「お客様が来て頂けるだろうか」「日本酒や料理のサービスは上手くやれるだろうか」と心配しておりましたが、開店のご祝儀でしょう、まずは順調なスタートをきりました。
 圧倒的な人気は、毎日クール便で送る「髙尾の天狗」と「舞姫はぜかけ米仕込み」の純米吟醸原酒の「生サーバー」。
いよいよ夏本番、ギンギンに冷えたお酒と酒器でお迎え致します。
(店内は席数を減らしていますので、しばらくは、予約をお願い致します)

<西仲鎌司が代表取締役に就任>
 6月1日 西仲鎌司が、代表権をもつ取締役社長に就任致しました。
八王子元横山町に舞姫の「八王子オフィス」も新装になり体制も整いました。
これからの「コロナ後」を生き残るため、「酒造業に全力を投入する」との決意を持っての
代表取締役就任です。 何卒 倍旧のご指導、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

<文責:塚本>

舞姫message(82) <上諏訪の今は><八王子駅前 酒蔵直結酒場「蔵人…>

<上諏訪の今は・・・>
 昨年の5月は、令和の始まりを10連休で祝おうという気分で大いに盛り上がりました。舞姫も、「令和の記念酒」を発売し、初めての「蔵開き・ほろ酔いの陣」を開催、200名の方から来蔵頂きました。
 それが、今年はどうでしょう。かつて経験したことのない、緊急事態宣言。
県を越えての移動の自粛が続き、上諏訪は閑散とした4月5月になってしまいました。
諏訪のビジネスホテルは開業していましたが、どこも宿泊客は10人位で、日によってはゼロの日もあったとのこと。某ホテルは、「今年の初め、全室シモンズ社のベットに入れ替えたのに、こんなことになるとは」と嘆いておられました。
 舞姫のショップも「5蔵めぐり」を中止したこともあり、1日のお客様は数名、また試飲も中止していますので、せっかくの「春の酒」も味をみてもらうことはできず、お詫び申し上げます。
 ようやく、解除宣言がなされ、首都圏では少しずつ動きだしてきた感じがします。
舞姫も6月は終息を期待して、土日のショップは開店すること致しますが、試飲は少し先になりそうです。また諏訪9蔵ではオンライン飲み会を6月19日(17時~19時)に開催する計画をしていますので、詳細決まりましたら、お知らせ致します。

 上諏訪温泉のホテル旅館の開業は、6月中旬からになりそうです。とはいえ、北九州市は、急遽再度の緊急事態宣言を行ない、多くの施設に自粛要請をしたように、この先どうなるか全く予測ができません。くれぐれも3密を避け、マスクを着用、手指の消毒を行ない、危なそうな所には近づかない。呑みにいっても、「席は一席空ける」「危険は、すぐ隣にある」という気持ちを今後も持ち続けることが大切ではないでしょうか。ウイズ・コロナ(コロナとともに)は難しいことですが、「命と経済」の両立無くして日本も世界も成り立たない。
ネバーギブアップ。がんばりましょう。

<八王子駅前 酒蔵直結酒場「蔵人・舞姫」6月17日(水)オープン予定>
 新型コロナウイルスの感染がなければ、4月にオープン予定でしたが、約2ヶ月遅れての開店です。店長、女将も舞姫で日酒の勉強をし、現場で諸々特訓の最中ですが、ようやく満を持しての開店となりました。
 徹底的に鮮度に拘った、日本酒の本当の美味しさ、楽しさを再発見してもらい、ゆったりと時が過ぎる。蔵元直送の生酒、信州の料理、八王子の野菜、三陸の海鮮だけでなく、魅力ある酒器も揃えましたので、是非ご期待ください。
ご案内文については、後日ホームページにてお知らせ致しますので、何卒ご贔屓の程、宜しくお願い申し上げます。

<文責・塚本>

舞姫message(81)<伊集院静さん、くも膜下出血から復活 新社会人に贈る言葉>

<伊集院静さん、くも膜下出血から復活 新社会人に贈る言葉>
毎年4月に、舞姫messageで伊集院静さんの「新入社員に贈る言葉」を紹介していました。 
今年1月21日くも膜下出血で倒れ入院されましたので、「今年は無理かな」と心配していましたが緊急に行われた手術は成功、その後奇跡的に回復し、2月にリハビリ病院に転院。現在は自宅で静養しておられ、新聞や雑誌などの7本の連載の再開は秋口になるとのことですが、「四月に新しく社会人となった若者へ贈る言葉」だけを執筆されました。緊急事態宣言によって異常なスタートになった新社会人達、働き方が変わり、今までの常識が通用しない社会になるかもしれません。「苦あれば楽あり」「ネバーギブアップ」、頑張れ、頑張れ新社会人

《ようこそ令和の新社会人》                               
新社会人おめでとう。
今日、君はどんな街の、どんな職場に立っているだろうか。
どこであれ、そこが君の社会人としての出発点だ。
令和の新社会人は少し得をしているぞ。
「えっ! 得ですか?」
それは令和で初めての社会人ということだ。
「なんだ。そんなことですか……」
私も君の立場なら、そう言い「偶然でしょう」と言うかもしれない。
でもそれは違うんだ。偶然は偶然だが、”偶然は神の采配だ”神の采配とは 
私たちの持つ力以上のものが、私たちに与えたものだ。
恋愛という出逢いもそうだし、発見という進歩も実はそうなんだ。
偶然をもうひとつ話しておこう。友人の話だ。
「いや君、我が家では大祖父が明治の人で、祖父が大正、昭和を歩んだ。
そうして、私が昭和、平成を生きている。倅は平成、令和を生きる。ありがたいと思わないか。
この国があり続け、私たちが生きてこられたことを…」友は感慨深く話した。
たしかに素晴らしい国と、人々が今日まで歩んで来た。この脈々たる流れも偶然か?
いや、私はそうは思わない。それぞれの時代に皆懸命に生きてくれたに違いない。
アジアの片隅の、この国で人々は少しでも前へとゆたかにと汗を流し、向かい風に
立ってきた。
そして何より、いつも新しい人が、新しい力を与えてくれた。
昨日までとは違う日本を、国を、職場を作ろうとしたことだ。
令和初の社会人の君に望む。
”新しい君の力と、発想”を思いっ切り提供、提案してくれたまえ。
そのバトンタッチが、いつの日か、まだ見ぬ新しい元号を口ずさむ日を迎えることになるんだ。
人は己以外の人のために何かをすることだ。出世や名誉やお金だけのために生きてはイケナイんだ。
しかし君、先輩たちは厳しいぞ。妥協もしないぞ。さあ立ち向かおう。君ならできる。
だって君は令和最初の社会人じゃないか。
少し疲れたら、空を見上げて、乾杯しよう。
令和の社会人に乾杯        伊集院静

舞姫message(80) <緊急事態宣言一ヶ月程度延長か>

<緊急事態宣言一ヶ月程度延長か>
 4月27日の感染者は全国で171人、東京で39人となり、このまま減ってくれることを期待しましたが、やはりPCR検査が出来ないための減少で、28日は、全国276人、東京112名となってしまいました。29日の祭日も減少しましたが、終息宣言は一ヶ月程度の延長になりそうです。
 「過去最悪の感染病」とはいえ、後手、後手の対応に日本の感染医療、教育、産業等諸々に対する政策は大丈夫なのかと不安になってしまいます。
「経済が先」か「命が先」か、と言われますが、どちらも同列ですし、前代未聞の有事であれば、前代未聞の対策が望まれています。
 日本酒業界に一番身近な飲食業界、実態は8割、9割減、また完全休業のところも多く「一ヶ月くらいの助成金ではとても持たない」というところまで追い込まれているのではないでしょうか。大半のお店が悲鳴をあげ、廃業、倒産も多発するのでないか、と心配されます。
 諏訪の観光客もゼロに近い状況、ホテル・旅館はすべて休業(一部ビジネスホテルは営業)、諏訪5蔵元も連休中は休業に(真澄さんは平日も休業)耐えるしかありません。
 舞姫ショップは、緊急事態宣言が延長になれば、連休後も「土日を休業にする」予定です。「明けない夜はない」とは言え、緊急事態宣言が解除されてもどのような後遺症が残るのか、第2波、第3波は無いのか、まだまだ安心はできません。

舞姫message(71)で紹介しました老人俳句のNO2を紹介します。
・聞き取れず 隣にならって ウソ笑い
・老いるとは 増える薬と 減る記憶       <身につまされます>
・マイナンバー ナンマイダーと 聞き違え
・壁ドンで パンツの履き替え やっと出き

こんな時期、川柳・俳句に挑戦されたら いかがでしょうか?
・布マスク 着いた頃には 終息に        <期待と皮肉をこめて>
・風邪気味も 翠露の余香で 無事を知る     <味覚・嗅覚は大丈夫で一安心>

小生は、高血圧、糖尿病プラス高齢者と、万が一感染すると、まずアウト。
 かかりつけ医に「熱がでたらすぐPCR検査できますか?」と聞きましたら、「数日は様子をみてもらう」とのことでした。「医師の私たちも困っている」とのこと。
岡江久美子さんのことがあってもまだPCR検査はすぐには出来ないようです。
発熱があったら新型コロナと疑い、一刻も早く病院に連絡、診察を受けなければならないとつくづく感じます。

<文責・塚本>

舞姫message(79) <最悪の事態に、ならない…><酒蔵直結酒場...><百貨店…>

<最悪の事態に、ならないことを祈るばかり・・>
 都知事から「感染爆発」の恐れがあり、「外出の自粛」の要請、「東京への移動に対しては首都圏の知事と連携した自粛」の発表がありました。
 その結果、多くの業態で営業自粛、企業に於いても、臨時休業が発表されています。地方においても飲食業、ホテル、旅館は半減どころか9割減というところもあると云います。
 上諏訪温泉も一時休業のホテルもあり、全く先が見えません。団体客はゼロ、宿泊、宴会のお客様は激減、これに伴い、我々酒造業も、大変な状態になっています。
 3月28日は、1年待った「諏訪五蔵・まちあるき、のみあるき」でしたが、中止となってしまいました。一方で「せっかく、ホテルを予約したから、予定通り行きますよ」という方もおられ、ショップの中が、密着状態になると困るので、瓶置き場を整理して試飲場所を確保、「手造りの甘酒」も用意しましたが、思った以上に少数でした。やはり寂しいですね。
秋の「まちあるき・のみあるき」は10月予定です。
色々趣向をこらして、皆様をお迎え致しますので、是非お越しください。
「何も対策をうたなければ全世界で4000万人、対策をとったとしても186万人が亡くなる」というような報道がなされており、本当だとすれば「世界恐慌」になります。
 ありとあらゆる手段を使って、この難局を乗り切らなければなりません。
 東京で一日の感染者が60人を超えた今、まずは、とにかく「手洗い」「消毒」「うがい」「外出を控え」防衛したいと思います。
<酒蔵直結酒場「蔵人・舞姫」開店のお知らせ>
 八王子北口駅前(八王子市中町10-12)に「蔵人・舞姫」が開店致します。当初4月初めと考え、準備を勧めておりましたが、「この環境下、暫く遅らせようと言うことになり」4月中旬を予定しています。二つの生サーバーで、「髙尾の天狗 純吟生原酒」と「季節のおすすめ生酒」を、また他に、舞姫、翠露、髙尾の天狗、梅酒、あんず酒を10種類用意します。料理についても、肉、野菜他食材は、長野と八王子、海鮮物は三陸海岸にこだわり、お酒との相性も楽しんでいただきます。
新型コロナウイルスが収束に向かい、何とか予定通りに開店できるのを願うばかりです。
<百貨店のこと>
 全国で百貨店が一店もない県はどこでしょう。
1月27日山形市の「大沼」が山形地裁に自己破綻を申請。今年で創業320年の老舗ですが、消費税増税以降は売り上げが激減、資金繰りに行き詰まったとの事。「友の会」の返還額も未定、全従業員は解雇され、山形県は、全国で初めて百貨店のない県になりました。舞姫message59でお知らせした新潟三越も、3月22日113年の歴史に幕を閉じました。「ライオン像」の前で写真を撮ったり、閉店を惜しむ人で大変な混雑だったようです。
地方の百貨店、がんばれ、がんばれ!!

<文責・塚本>

舞姫message(78)<まさか、こんな事態になるとは> <そんな今だから>

<まさか、こんな事態になるとは>
 コロナウイルスによる影響は、まさに国難と言われる事態が危惧されています。
「諸々の対応の遅れが拡大の原因だ」と言われていますが、感染者、死者は、全世界に拡大、収束はいまだ見えていません。
政府は2月26日、全国的なスポーツ、文化イベントは2週間の中止要請することを発表しましたが、電通は全社員自宅勤務を発表、全国の小中学校高校も臨時休校へ、家庭も企業も自己防衛が求められています。
 日本最大級の酒のイベント「新潟酒の陣」は、20日に開催中止を決定、上諏訪街道「まちあるき・呑みあるき」も25日、中止決定。言葉もありません。
 上諏訪温泉の某ホテルの支配人が、「3月4月の団体客は、殆どキャンセルで、休館も考えなければならない」と嘆いていました。
 世界の医学が負けるわけはない。一日も早く特効薬が開発されることを願うばかりです。
<そんな今だから>
・情熱をもつこと
・最後まであきらめないこと
・お客様のことを一番に考えること
・自分を信じること
これは、「グランメゾン東京」(TBS日曜劇場)で鈴木京香が三ツ星レストランに選ばれた際、壇上での挨拶の言葉です。そして「今までは努力が足りなかった」と。
「フレンチも酒造業も同じだ」と感じながら最終回を見ていました。
 3月下旬、甑(こしき)倒し(造りが終わる事)、ただ我々寒仕込み蔵は、これからの貯蔵、管理をいかに行うかが重要、生鮮食品に対するような気配りが必要になります。
 お客様から「今年の舞姫は、また旨くなったね」と言われることを張り合いに、がんばらなければ・・・
舞姫が参加する3月のイベント(状況により中止になることもあります)
① 6~8日 東急百貨店 青葉台店様にて試飲会 6、7日は鴨下、8日は齊藤が伺います
② 20日(祭日)KURAND SAKE MARKET 新宿店様にて「酒蔵飲み比べの会」舞姫の部
 塚本・齊藤が参加します。3300円で飲み放題(19:30~20:30)
③ 28日29日 和酒フェス(中目黒GTタワー前広場)
 1部12:00~14:15 2部15:00~17:15 「お菓子の居酒屋シリーズ」コーナーで
 「チロルチョココーヒーヌガーに合う日本酒」が試飲できます。
*11日 上諏訪温泉「紅や」様での「諏訪の酒を楽しむ会」は延期になりました。
*3月下旬、羽田空港免税店での試飲会の予定でしたが中止になりました。

<文責 塚本>

舞姫message(77) <炎鵬CM…><箱根駅伝…>舞姫が参加する…

<炎鵬CM・「さ、ひっくり返そう」>
 1月2日小さな相撲取り「炎鵬」が大きく載った某百貨店の新聞広告がユーチューブでは20万回以上再生されているとのことです。その内容は
【大逆転は、起こりうる。
わたしは、その言葉を信じない。
どうせ奇跡なんて起こらない。
それでも人々は無責任に言うだろう。
小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。
誰とも違う発想や工夫を駆使して戦え。
今こそ自分を貫く時だ。
しかし、そんな考え方は馬鹿げている。
勝ち目のない勝負は諦めるのが賢明だ。
わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。
土俵際、もはや絶体絶命。】

 最後まで読むとネガティブで、「もう駄目だ」となりますが、これをひっくり返し
下から読むと非常にポジティブになり「大逆転を起こせる」となります。
日本酒業界も励まされ、「頑張らなければ」と感じる素晴らしいCMです。
<箱根駅伝・努力は裏切らない>
 正月の楽しみが箱根駅伝です。横浜に住んだ時に、沿道で声援していたことがキッカケで、特にどの大学を応援するわけでもないのですが、「あの細い体でどこからパワーがでるのか」と感動したものです。今年は、本命「青山学院」が優勝しましたが、1区での7位スタート、その流れを変えたのが2区1年生(新潟出身)と4区4年生で初出場の選手。その4年生は毎年11番目の選手とのことですので、今年が最初で最後の箱根。そこで「区間新」を出しました。
今になって、「圧底靴のお蔭での記録」は気の毒なことです。
「青山学院」は、昨年優勝を逸し、一年でトップの座を奪還しました。毎日往復10キロを走っての通学、計画的にかつ自主的な練習、「努力は裏切らない」を見せてくれました。
 我々も「お客様にもっと喜んでもらえる酒造り」そのための更なる勉強、努力、挑戦。
まだまだ酒造りは続きます。
舞姫が参加する2月のイベント
① 1月31日~2月2日 東急百貨店吉祥寺店様で試飲販売会(3日間鴨下が参加します)
② 7日~9日 ふるまいや川崎店様にて試飲販売会(7日9日鴨下、8日笹森が参加)
③ 14日15日 舞姫サポートクラブ新酒の会(上諏訪布半様にて)
④ 29日 八王子長野県人会100周年 京王プラザホテル八王子(髙尾の天狗で鏡割り)

<文責 塚本>

舞姫message(76)(年始ご挨拶)

新年明けましておめでとうございます。
令和の誕生は、10連休というかつてない始まりとなり、「活気ある、元気な希望の持てる時代になればいい」との願いも、振り返ってみると、「日本列島を直撃した台風による甚大な被害」「京都アニメへの放火」「沖縄・首里城の火災」「高齢ドライバーの事故」「桜をめぐる政治の混乱」等々暗いニュースが多かったように感じます。         
明るいニュースといえば、「ラグビーW杯日本大会日本8強」「バスケで八村塁さんの活躍」「ゴルフでは渋野日向子さんが全英女子優勝」「吉野彰氏ノーベル化学賞受賞」等が思い浮かびます。経済での最大のニュースは、「消費税が10%に上がったこと」だと思いますが、この先どのような影響を与えるのか心配なところです。

子年は「繁栄の年」と言われます。
経済だけでなく、世の中も明るく盛り上がって欲しいと思いますが、過去の子年にも様々に盛り上がった出来事がありました。
1960年(昭和35年)は、池田内閣の「所得倍増」政策により、経済は飛躍的に伸びました。ここから日本の経済は高度成長により発展しました。
1972年(昭和47年)は、札幌で「アジア初の冬季オリンピック」が開かれ、日の丸飛行隊がメダルを独占しました。
迎えた2020年(令和2年)、色々あったオリンピックですが、いよいよマラソンコースや聖火ランナーも決定し、あとは7月24日の開会式を待つばかり、日本の活躍で大いに盛り上がって欲しいものです。

子年の人は、
①柔和で明るい ②忍耐強い ③几帳面である ④真面目で実直 ⑤倹約家
⑥適応能力がある ⑦本音を言えない ⑧たまに爆発することもある ⑨問題から逃げる面もある ⑩意外に好き嫌いが激しい、
とネット占いに出ていました。
子年の人達が先頭にたち、2020年を明るい「繁栄の年」にして欲しいと願います。皆々様のご健勝ご多幸を祈念して新年のご挨拶とさせて頂きます。

1月のイベント
①23日 高尾の天狗 仕込み見学会
②22日~28日 伊勢丹立川店様にて試飲販売会 石井、鴨下が伺います
③25日 銀座NAGANO様にて「銀座NAGANO的新酒祭り」に参加

<文責・塚本>

舞姫message(75) (年末ご挨拶)

 今年も残すところ2日になりました。
9月までは、マァマァと思われた日本酒市場ですが、台風の影響なのか、消費税の影響なのか、10月11月と大きなマイナスとなり12月は不確定ではありますが、24年連続前年マイナスになりそうです。
 舞姫も、この3ヶ月は減少が続いていますが、「翠露 純米大吟醸 山田錦磨き39」「プリンセスタイム」「髙尾の天狗」「黒翠露(K-14)」が伸長していることは、これからの商品施策のヒントになるかもしれません。
2019年「舞姫の主要ニュース」を紹介します。
 ① 「五蔵呑みあるき」開催中止。(昨年は3月と10月に開催)
  来年からは「まち歩き、のみ歩き」とし、金子諏訪市長が実行委員会会長となり
  諏訪の一大イベントとして開催予定。
 ② 「5月2日3日蔵開き」、「11月9日秋の蔵祭り」初めての開催。
  「秋の蔵祭り」は10月12日の予定であったが台風19号直撃で延期となった。
  3日間で約350名の方に参加していただいた。
 ③ 5月15日 業態別対応清酒「蕎麦屋の日本酒(純米酒)」発売。
  全国の蕎麦屋さんより問い合わせ多数。
 ④ 6月「高性能瓶詰め機の設置」。
  より正確な熱処理・効率的な瓶詰めが行なわれるようになった。
 ⑤ 9月より「髙尾の天狗 純米吟醸」首都圏へ販路拡大。
  農家の皆様の協力によって、100石(1.8L換算1万本)の酒造米が確保できたことにより、
  インバウンド需要もとらえ、業務用を中心に首都圏への販売を開始した。
  将来の<酒蔵を拠点とした農とのテーマパーク>「八王子蔵」への夢をつなぐ。
 ⑥ 11月11日フジテレビ系「やしろツアーズ6」で田村淳さん、賀来千賀子さん、森口瑤子さん、
  井森美幸さん、朝日奈央さんが来蔵。撮影は、30分以上となるも12月1日、
  残念ながら1~2分の放映。「諏訪5蔵紹介」の他
  「翠露・純米大吟醸 山田錦 磨き39」と「プリンスタイムSS」が紹介された。
 ⑦ 「プリンセスタイム・コンフィチュール」「舞姫のジャム」「翠露のジャム」発売。
  12月23日 日経MJに紹介された。
 ⑧ 「・・・に合う酒」の一環として、舞姫純米吟醸酒が
  「チロルチョコ・コーヒーヌガーに合う日本酒」に採用される。1月18日3000本限定発売へ
本年もご愛飲いただきありがとうございました。
子年は「繁栄の年」と云われます。社員一同、心新たに「もっともっと旨い酒造り」に取り組んで参りますので、倍旧のご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。

<文責・塚本>

舞姫message(74) <令和元年も…><本日12月1日、「やしろツアーズ6」...>

<令和元年もあと1ケ月になりました>
期待をもって迎えた「令和」でしたが、皆様はいかがでしたでしょうか。
愚痴は言いたくありませんが、色々な面において、何とも大変な令和のスタートとなりました。アベノミクスの成果は感じられないどころか、中小や地方の企業業績は、全く振るわず、悲鳴を上げているのではないでしょうか。4~9月の倒産件数も4172件(前年4012件)
前年比+4%となっているようです。(帝国データバンク)
海外からの観光客も、「韓国の激減により前年を下回り、これからも先が見えない」と報道されていますし、爆買いなどは夢のまた夢。観光客からは「夜の観光が少ない」との不満もあるようですが、しっかりと議論をしなければならない、大きな問題です。
加えて大型台風の影響は、各地でまだまだ続いており、長野県内の観光客も10月は激減、信濃毎日新聞、長野日報は、毎日毎日、各地の被災状況を伝えています。
「令和のスタートは、土砂降りから始まった」は言い過ぎでしょうか。
そして迎える干支・十二支の初め「子年」は、「陽が昇る年」になって欲しいものです。

<本日12月1日、「やしろツアーズ6」で諏訪大社が、舞姫が放映されます>
既にご案内させて頂いておりますが、本日フジテレビ系8チャンネルで16:05からの放映です。諏訪大社が中心だとは思いますが、諏訪5蔵も撮影していましたので、上諏訪に5蔵があることが紹介されることでしょう。そして舞姫での「プリンセスタイム」と「翠露純米大吟醸山田錦磨き39」の試飲の撮影がどのように映るのか、大変楽しみです。
少しでも諏訪大社や5蔵に興味を持ってもらい、「五蔵めぐり」に来ていただけることを祈念しています。
そしてギャラリー舞姫(ショップ)に来られたらやしろツアーズ見たよ」の一言を。
舞姫の最高級酒「翠露純米大吟醸山田錦磨き39」を試飲して頂きます。

<舞姫が参加する12月のイベント>
*7日(土)8日(日)赤坂:四方(よも)酒店様、新店舗 四季の「瀧水」オープン記念
舞姫試飲会(7日:塚本・齊藤・鶴田、8日:鴨下が参加)
新店舗住所  新宿区 大京町22-5 (11月17日オープンされました)
*13日(金)14日(土)15日(日) ふるまいや川崎店様(アトレ店)にて試飲販売会
「しぼりたて」の「翠露 純米吟醸 美山錦 しぼりたて 無濾過生原酒」「翠露 純米吟醸 美山錦 あらごし活性 にごり生原酒」を紹介させて頂きます。鴨下、笹森、石井が参加

<文責・塚本>