株式会社舞姫 のすべての投稿

翠露 極上梅酒 純米拾年古酒仕込み発売のご案内

10月3日「翠露 極上梅酒 純米拾年古酒仕込み」が新発売となります。
 昨年6月に和歌山県産南高梅を’’拾年以上貯蔵した純米古酒’’で仕込み、低温で14か月貯蔵、熟成後9月初めに梅の実を取り出し完成致しました。
拾年純米古酒の濃厚な味わいが南高梅と調和し、キレの良い甘さの梅酒となっています。
極上梅酒1

 

 

 

 

 

 

原料     :南高梅(和歌山県産) 氷砂糖 純米拾年古酒
アルコール  :11度
発売日    :10月3日(月)蔵元出荷
小売り希望価格:1.8L   3,400円(税別)
        720ml  1,700円(税別)
販売本数   :1.8L 200本    720ml 1,000本

舞姫message(23) <10月1日 諏訪5蔵 上諏訪街道「秋の呑みあるき」開催>

<10月1日 諏訪5蔵 上諏訪街道「秋の呑みあるき」開催>
 恒例の 諏訪5蔵「秋の呑みあるき」まであと10日です。
チケット販売枚数は、前売り券2,500枚ですが、9月21日現在チケットの残数は、263枚になりました。(前売り券(2,200円・税込)はe+(イープラス)のみでの販売です)
前売り券の発売は9月28日までですのでお早めにどうぞ。
当日券は800枚(3,000円)ですが、毎回直ぐに無くなる状況です。
ファミリーマート店頭の端末「Famiポート」からもご購入いただけます。
詳しくは呑みあるきホームページ(http://nomiaruki.com/breweryhopping/)をご覧ください。
 今回の振舞い酒は下記の通りです。先回(春)は、今までより多くの種類を提供させていただきましたが、大変好評でしたので、今回も欲張って7種類です。大変狭い場所ですので全部制覇は難しいと思いますが、何度でもお越しください。
 振舞い酒のご紹介
1.信州舞姫 純米吟醸 山田錦(新商品)
2.信州舞姫 純米酒 まいこラベル
3.翠露 美山錦 純米吟醸原酒 秋あがり(季節商品)
4.翠露 純米吟醸 美山錦 からくち
5.翠露 純米大吟醸 中汲み生酒 雄町 磨き49
6.翠露 純米大吟醸 中汲み生酒 美山錦 磨き49
7.信州舞姫 地梨のお酒(リキュール)
*舞姫message24は10月5日にアップ致します。

以上
<文責・塚本>

舞姫message(22) <8月25日・信州舞姫・翠露から、秋上がり出荷開始>

<8月25日・信州舞姫・翠露から、秋上がり出荷開始>

 「日本酒は、解りにくい」ということを聞くことがあります。
「秋あがり」と「ひやおろし」もそのひとつでしょうか。
この二つは、どう違うのでしょう?
普通、日本酒は、タンクや瓶で貯蔵に入る前に「火入れ」(約65度に酒を熱し殺菌すること)をし、出荷する前に再度火入れを行います。
・「ひやおろし」は、出荷時には、「火入れ」をしないで、秋に出荷する日本酒をいいます。
所謂「生詰め」といいますが、外気温、室温によっては、火落ち菌が発生する危険性もありますので、「要冷蔵商品」として扱われます。
・「秋あがり」の火入れは、2回でも、出荷時だけの1回でも、特に決められてはいませんが、夏を越え、酒に旨みが増し「秋の気候に相応しい味わいのもの」を出荷します。(「要冷蔵商品」ではありません)
最近は、2度火入れでも「ひやおろし」として出荷している蔵も見受けられますが、味わいは、どちらも熟成した旨みが感じられますので、ここ数年「秋の酒」は、人気上昇中です。「旨み」の増した酒が「秋あがり」「ひやおろし」と言っていいでしょう。
舞姫の「秋あがり」は、生の原酒で約8か月間貯蔵します。火入れは、出荷時に1回のみとし、急冷後、ラベルを貼り蔵出しを行います。的確な温度管理を行うことにより、酒造米の「芳醇な旨み」と「喉ごしの良さ」を感じる秋の酒になります。
 本年は、舞姫ブランドから3種類、翠露ブランドから3種類を発売、秋の夜長を楽しんで頂ける味わいをお届け致します。二夏越えもお勧めです。

<諏訪に再び「御柱祭」=手長神社> 

 諏訪では、諏訪大社の御柱が終了した後、大社の末社(小宮)では、地域の氏子や子供たちを中心に「小宮御柱」が行われています。(170以上の小宮があります)その中でも、最も盛大に行われ、観光客の方が多くみえるのが諏訪・手長神社の「小宮御柱祭」です。手長神社は、諏訪の蔵を見守るように小高い丘にあり、そこを登る「御柱」は壮大と云われます。
 「山出し」は9月18日、「里曳き」は9月24日~26日です。是非もう一度「御柱祭」の興奮をお楽しみください。また手長神社の境内にはお酒の神様「諏訪松尾大社」も祭られています。諏訪9蔵の蔵人達による「松尾様の御柱祭」も10月20日厳かに行われます。日本酒党の方は是非ご参加を。お問合せは、宮坂までお願い致します。

手長神社:創建の由諸は不明であるが、境内の近くには旧石器時代・古墳時代の複合遺跡である手長丘遺跡が、境内上方には茶臼山古墳群があり、周辺には古代から人が住んでいた。古くは「手長宮」・「手長大明神」と称され、諏訪大社の末社であった。元は桑原郷の総鎮守で、足摩乳命とともに祀られていた。のちに鎌倉時代に桑原郷が上桑原と下桑原に分けられたとき、下桑原に手摩乳命を祀る手長神社が作られ、上桑原の足長神社とともにそれぞれの鎮守となったとされる。(ウイキペデアより)

手長神社①手長神社②

 

 

 

 

手長神社の「小宮御柱祭」(2010年10月)

舞姫が参加する9月のイベント
   ①9月9日(金)麻績村で契約栽培米美山錦の稲刈りイベント実施
   ②9月14日(水)ひやおろしを楽しむ会(松本 ホテルブエナビスタ)
   ③9月24日(土)、26日(月)
         八王子市高月地区にて純米吟醸「高尾の天狗」
         酒造米稲刈りイベント(参加者募集中です)
   ④9月29日(木)八王子ロータリークラブにて日本酒についてのセミナー実施
   ⑤9月29日(木)~10月4日(火)
         東急百貨店 渋谷本店様にて試飲会
         (10月1日2日は蔵から参加します)

以上

<文責・塚本>

舞姫message(21) <新潟の蔵元研修に行ってきました>

<新潟の蔵元研修に行ってきました>
7月22日(金)舞姫社員5名で、新潟の蔵元に研修に行って参りました。
白鳥の来る湖として知られる水原町の「越後桜酒造」と、越後の小京都と云われる加茂市の「雪椿酒造」です。この2蔵は「全国新酒鑑評会」で金賞受賞の常連蔵、「ワイングラスで飲む日本酒アワード」で最高金賞を受賞と、新潟県で最も元気な蔵元です。
越後桜酒造は、「白鳥蔵」という新潟県限定2Lパックを発売、糖類、酸味料を使わず、原料米は全て新潟県産米を使用、最大のヒット商品になっています。
長社長自らが、蔵内を案内して頂き、蔵でしか味わえない大吟醸や純米吟醸の生酒の試飲を行い、多岐に渡った質疑応答、多くのヒントをいただきました。
雪椿酒造では、新潟県NO1杜氏の称号をもつ飯塚杜氏から、新潟の酒造りについて、丁寧に教えていただきました。昨年「麹室」を全面改修、新設の開放型のサーマル仕込みタンクは必見です。
予定時間をオーバーしてしまい、大変迷惑をかけてしまいました。
なお、原則蔵見学は、行っていないとのこと、無理なお願いを聞いて頂き、有難うございました。
*越後桜酒造では、常時蔵見学を行っておりますが、事前連絡が必要です(月曜は定休日)

<7月29日諏訪9蔵の初のみ切りが行われました>
初のみ切りとは、今期の造りで、貯蔵しておいた酒タンクの 飲み口を開け、熟成具合や火落ち の有無などを確認することです。 諏訪9蔵では、毎年この時期、酒類 鑑定官の先生方に、利いて頂き、いろいろとご指導いただきます。
舞姫からは、10本のタンクから純米大吟醸、純米吟醸等を持参し、鑑定していただきました。
これからの夏場に如何に貯蔵し、お酒を成長させるか、これが「関信越酒類鑑評会」の成績にも繋がります。磯崎杜氏他3名で参加し、一品一品ご指導いただきました。
8月末に発売する「秋あがり」もこれからが正念場。皆様に今年も美味しい「秋の酒」をお届けするためにも、造りと同様に貯蔵が大切だということを、再認識致しました。

舞姫が参加する8月のイベント

①8月5(金)~7日(日)(12時~21時)
八王子祭り会場 東急スクエア入り口にて、「髙尾の天狗他」試飲販売。
②8月7日(日)四ツ谷大長野酒祭りに参加します。
四ツ谷地区の28店舗の飲食店様にて、長野の蔵元52蔵が参加、各飲食店様の
料理と蔵元推奨3~4種の試飲会が開催されます。今年で6回目になりますが、
毎年1000名以上の参加で、大変な賑わいになります。会費は6,000円です。
舞姫は、JR四ツ谷駅近隣の「和ごころ」様でお待ちしております。
③8月8日(月)~27日(土)
炭火焼やきとり伝兵衛様(JR横浜駅西口から徒歩3分)にて舞姫フェアー開催。
8月15日は、塚本が参加し、お酒の説明をさせて頂きます。
④8月25日(木)~31日(水)
京急百貨店上大岡店様(京浜急行・上大岡駅隣接)にて試飲会。

以上

<文責:塚本>