■蔵人日誌2月1日号
今回は舞姫・諏訪蔵(長野県)から三好が担当します。
きたる2月4日は「立春」です。諏訪蔵では、2月4日に出荷をする「翠露 純米吟醸 立春蔵出し生原酒」の準備中です!
~立春とは~
立春とは中国の暦をもとにして作られた二十四節季(にじゅうしせっき)の一つで、昔の暦では、立春は春の始まりであり一年の始まりとされるおめでたい日、とされていました。今でいう節分は大晦日、立春は元旦にあたります。昔から新年の始まりが一番重要とされており、また、寒い時期ではあるものの、冬から春へと移り変わっていく喜ばしい時期でもあります。
日本では立春よりも前日の節分の方が行事としての印象が強いように思えます。私も、節分で豆をまくことと、数を数えて食べることに集中していたため、「何のため」にというところを、考えたことがありませんでした。
所説ありますが、立春(新年)を迎えるにあたり「新しい年が来る前に、厄を払っておこう」という想いを込めて、節分に豆まきをするようになったといわれています。
さて、その立春のお酒をご購入いただいたお客様には、これからの1年「家内安全」「疫病退散」の願いをこめて召し上がっていただく為に、”祈願成就”のお札をプレゼントいたします。
先日このお札を、手長神社(お酒の神様松尾大明神も祀っている)にて「家内安全」「疫病退散」「招運来福」の御祈祷をしていただきました!
本年も美味しいお酒ができますように。
皆様にとって2023年が素晴らしい一年になりますように。
そんな思いを込めてご祈祷をしてきました。
皆様のお手元に届くまであと数日。楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
◆2月のトピックス◆
2月4日(土)~2月5日(日)東急百貨店吉祥寺店にて試飲販売会
◆ギャラリー舞姫 営業時間のご案内◆
9:30~17:00
※試飲再開しております。
<総務課・三好>