舞姫message(25) 【舞姫・純米大吟醸・国立西洋美術館・世界文化遺産登録記念ラベルのお知らせ】
【舞姫・純米大吟醸・国立西洋美術館・世界文化遺産登録記念ラベルのお知らせ】
7月、台東区上野にある「国立西洋美術館」が世界文化遺産に登録されましたが、舞姫が、「国立西洋美術館・世界文化遺産登録記念ラベル」の制作の委託を受けました。
数度の打ち合わせを行い、西洋美術館を金箔であしらったイラストで表示、使用するお酒は「純米大吟醸原酒 美山錦」と致しました。
この記念酒は、昨日17日に開催された祝賀会のお土産になりましたが、10月29日30日と開催される記念イベントで、200本限定で販売致します。
29日30日のイベントは、ル・コルビュジエが建築した他6か国(フランス、スイス、ドイツ、ベルギー、インド、アルゼンチン)の大使館の協力により、ステージイベントと、フードコートでは、各国のグルメが提供(有料)されます。
場所は、上野恩賜公園竹の台(噴水前)広場で入場は無料、二日間で5万人の来場者が見込まれるとのことです。
「国立西洋美術館」の世界遺産選定理由は「設計者であるル・コルビユジエの近代建築運動への顕著な貢献」というものです。
この「国立西洋美術館」は、ル・コルビュジエが日本に残した唯一の建築作品であり、ル・コルビュジエが提唱した近代建築の五原則を具体的に表現していること、「無限発展美術館」の思想を体現していること、日本における近代建築運動に大きく貢献したこと、が評価されました。
<なぜ、諏訪にある舞姫が制作委託を受けたのか>
台東区には、6市の友好都市があります。東京都村山市、豊後大野市、会津美里市、南会津町、日光市、そして諏訪市です。諏訪市とは、四半世紀にわたる「霧ケ峰学園」の運営、そして新たな少年自然の家「霧ケ峰学園」建設を通じて育んできた友情の絆を一層深いものとし、両都市相互の発展が図られています。その関係から「諏訪市の蔵元のお酒」を、ということになりました。日本酒業界としては大変ありがたいことです。
友好都市という関係から「国立西洋美術館・祝記念ラベル」については、10月18日から諏訪市内の酒類販売店にて400本限定で販売させて頂きます。10月29日、30日に開催されるイベントで使用する200本含め、販売分合計600本についてはシリアルナンバー入りとし、ラッキーナンバーを決め、当選者には舞姫しぼりたてをプレゼント致します。(詳しくはブログをご覧ください)
【国立西洋美術館は、当時株式会社川崎造船所の社長であった故・松方幸次郎氏がヨーロッパ各地で集めた絵画、彫刻(松方コレクション)を展示するために、1959年(昭和34年)に設立された美術館です】
<文責・塚本>