舞姫message(5) 【日本の酒メッセに出展しました】
【日本の酒メッセに出展しました】
4月24日山の上ホテルで開催された「日本の酒メッセ」(主催:流通情報企画)に出展しました。
38蔵の参加でしたが、超有名ブランドの参加もあり、毎回入場券は当日券が無いくらいの人気の「酒の展示試飲会」です。(酒類業界・飲食業界・報道関係者のみの試飲会)
「夏の酒」を加え5銘柄に絞るようにとのことでしたので(1)翠露・雄町純米大吟醸磨き49 (2)翠露・吟醸美山錦超辛口 (3)信州舞姫 純米吟醸・扇ラベ ル (4)翠露・山田錦夏純吟 (5)あんず酒を出展しました。来場者はその道のプロが多く緊張しましたが、いろいろなご意見を頂くことができました。「雄町純米大吟醸磨き49」に対しては過分な評価を頂き「翠露の美山錦は無いの?」という声も頂きました。
いろいろな酒のイベントに参加して思うこと。「多くの日本酒のファンがいるのに、何故毎年減少するのだろう」どこか、歯車がかみ合ってないのかもしれません。
*5月13日(水)グランドプリンスホテル高輪で「長野酒メッセ」が開催されます。皆様のお越しをお待ちしています。
(業界関係者は午後2時から、一般来場者は午後5時から閉会は午後8時です)
【一杯がこころを抱いてくれる】
4月1日、新聞紙上に新入社員に贈る伊集院静氏の言葉が載りました。
サントリーのCMですが毎年「何が書かれるだろう」と楽しみにしています。
今年は「挑め。失敗しても起き上がり、また挑め」でした。新入社員だけでなく、今働いている人にも応援の言葉になります。多くの方が読まれたかもしれませんが、紹介させて頂きます。
<新社会人おめでとう。今日君はどんな職場に立ったのだろうか。 どんな仕事であれ、そこが君の出発点だ。 すぐに目を瞠(みは)るような仕事をしなくていい。 本物の仕事はそんな簡単なものではない。すぐに役立つものはすぐに役に立たなくなる。 それでも今、君たちに社会の皆が大いなる期待をしている。 どうしてだかわかるか。 それは新しい人でなければ新しい道は開けないんだ。 そのことは、私たちの歩んできた道を振り返ればわかる。 百の新しい道には百の歩み方があった。しかし共通していた点がひとつある 新しい人が、毅然と、困難なものへ挑んだことだ。 何度も失敗を繰り返したんだ。 でもあきらめなかった。挑め。失敗しても起き上がり、また挑め。 失敗をおそれるな。 笑われても、謗(そし)られても挑め。 困難に立ち向かう人間の生き方の中には真理がある。 己だけのために生きるな。 仕事は誰かのためにやるものなのだ。 それが仕事の品性だ。生きる品格だ。 疲れたら、夕暮れ、一杯の酒を飲めばいい。 酒は、打ち砕かれたこころをやさしく抱いてくれるものだ。>
ーそんな酒を一生懸命造りたいと思いますー
以上