平成26酒造年度全国新酒鑑評会・入賞のお知らせ
当蔵はここ数年、全国新酒鑑評会には出品しておりませんでしたが、今後は積極的にいろいろなコンテストに挑戦しようと決め、酒造りを行って参りました。
出品酒は、ホームページの蔵人日誌にも紹介しておりますが、山田錦を39%まで磨き、可能な限り手造りで醸しました。36歳の磯崎杜氏、初の挑戦です。
金賞は無理でも何とか「入賞」だけでもと、祈る思いで発表を待っていましたが、お陰様で入賞の知らせが届きました。
長野の蔵は28蔵が入賞、内12蔵が金賞という結果でした。
多くの蔵は「大吟醸酒」を出品していますが、当蔵は「純米大吟醸酒」を出品しています。言い訳になってしまうかもしれませんが、「純米」は金賞が取りにくいとも言われていますので、蔵人には「来年の目標ができたと思い、秋に行われる関信越鑑評会にも挑戦しよう」と話しております。
4月から発売しております「翠露 純米大吟醸 山田錦 無濾過原酒 磨き39 1800ml,720ml(壱度火入れ)」及び「同・ギフトbox」は、入賞酒と同じタンクで仕込まれております。
またインターナショナルワインチャレンジ「酒部門」の「吟醸酒、大吟醸酒の部」に本年初めて、出品致しました。
残念ながら、メダルは獲得できませんでしたが「大会推奨酒」に認定されましたことをご報告させて頂きます。
長野県からは「銀賞が4蔵」「銅賞が5蔵」「大会推奨酒は当蔵のほか4蔵」が受賞を致しました。来年度こそはメダルをとるべく更なる努力を致すことをお約束させて頂きます。